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【トイレ種類別】水洗トイレにリフォームする平均費用・価格と注意点

現在では「エコ」という言葉が主流になってきており、水場での節水はとても注目されています。そこで今回は、大注目されているトイレリフォームについて詳しく紹介をしていきたいと思います。

なお、トイレのリフォームを業者に依頼するときの“おすすめ方法“を先に少しだけ話しておきます。

自分で優良業者を探したり、一社ごとに見積もり請求をしたりするのは大変な手間ひまです。

そのため、一度に複数の業者の見積もりが手に入る『一括見積もりサービス』を利用することをおすすめします。

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水洗トイレにするリフォームの費用

ペンと紙

汲み取り式から水洗式のトイレへとリフォームをするには、たくさんの工程を行います。まずは今のトイレ空間では水洗トイレへと変更する事ができないため、現在のトイレを壊すための解体工事が必要です。そして水が自動で流れるようにするための水道工事も行います。

忘れてはいけないのが、壁や天井クロスのデザインを決めるための内装工事と、ウォシュレットなどの機能を使えるようにするための電気工事もしなければならないことです。ここまでの工事費用でおおよそ100万円程度必要となります。

現在販売されている水洗トイレには様々なグレードが用意されているため費用を少しでも抑えたかったり、多くの機能が必要ないと感じるのであれば、グレードの低いトイレを選択することで少しでも節約をすることができます。

ここでワンポイント
器具代と工事費を合わせると110万円~140万円の間となります。聞くだけでも決して安くて簡単な工事ではないかと想像をすることができるかと思います。しかし、水洗トイレにすることによって生まれるメリットというものは本当にたくさんあります。

水洗トイレにするメリット

ビジネス

現在では、国内の水洗トイレの普及率は9割を超えていると言われています。これだけの高い数字になっているのには、もちろん確固たる理由があります。水洗トイレによる大きなメリットとしては、トイレを清潔な状態のまま使用することができるという点です。

汲み取り式の場合だと汚物を貯蔵しており、専用の業者によって回収してもらう必要があります。その特性のためどうしても臭いも発生してしまい、衛生的に良くありません。また回収は定期的に依頼をする必要があり、お金も必要です。

水洗式の場合ですと、水圧を利用して毎度屋外へ汚水を流します。そのため汲み取り式のように汚物を貯蔵するということは無く、お金を払って業者に依頼をする必要もありません。

工事の日数はどれくらいかかる?

リフォームの設計図

トイレリフォームに必要となる時間としては、おおよそ2~7日間程度です。しかしトイレのクッションフロアを交換したり、手すりやタオルリングを新規に取り付けることを希望するときは、さらに工事期間が延長となる可能性もあります。

また、汲み取り式の場合だと取り替え前にやらなければいけない工程がたくさんあるため、7日間以上かかる場合もあります。

水洗トイレの工事をする流れ

トイレを取り替える前に最も大切なのが、事前にしっかりと状態を調査するということです。現在使っているトイレと新しくするトイレでは排水の場所が違う場合もあります。

それを確認せずに工事を始めてしまうと、取り返しのつかない事態ともなりますから、今住まわれている家に合った機種の選定をしましょう。

ここまでの綿密な事前調査が完了したら、初めて工事の開始です。第一段階として、トイレには止水栓が付けられているので、まずは水を停止させます。ここからの工事は現在のトイレが和式か洋式なのかで変わってきますので工程を分けて紹介していきます。

トイレの種類別工程

話し合い

現在が洋式の場合なら、トイレを解体した後に排水の調整や下地の加工、シリコン処理をした後に取り付けをして、動作確認をしたら完了となります。取り付けの時に金属を削るような大きな音が発生することもありません。工事も職人が1人で行える程度の工程です。

一方、今使っているトイレが和式の場合なら、工事手順はさらに増えます。トイレを解体するまでの段階は同じですが、その後に床や壁を削る必要があります。そのためには事前に養生をしなければなりません。

タイル張りのトイレならば他の部分に振動が伝わらないように細心の注意を払いながら施工しなければならず、それと同時並行で配管の移動も行います。全ての下準備が完了してから、ようやくトイレの取り付けへと移れるようになります。

汲み取り式・和式便所から水洗トイレにする際の注意点

トイレの確認

水洗トイレにすることには、たくさんのメリットがありますが工事に関して注意をしなければいけないこともあります。それを下記にて紹介させていただきます。

注意点1・2を汲み取り式から水洗トイレにした場合、3・4を和式便所から交換した場合として紹介します。

注意点1:「家の構造や下水の関係を把握」

リフォーム

現在住んでいる家の構造や、下水の関係で施工ができない場合もあります。家の構造とは床下のスペースや配管の状態、壁の中に設置されている管の状態や種類などを意味します。

汲み取り式から水洗トイレに変えようとしたときに、これらの条件が弊害となってしまい、移設させなければいけない場合でも構造上動かせないケースが稀にあるのです。こうなると家そのものの構造上、水洗トイレへの工事が不可能となってしまいます。

また浄化槽を埋めるための場所が無いことや配管の材質変更ができない、家の基礎の劣化が激しく工事をすることに耐えるだけの強度が無いということもありえます。

浄化槽の設置場所に関して頭を悩ませる場合が多い

電気や電話線に緩衝する事があり、それだけ工事金額が多分に上乗せされる時があります。その結果、予算内に収まらずに工事を断念してしまう方もいるほどです。工事も決して簡単ではないので、必ず多数の業者から見積もりを出してもらわなければなりません。

トータル的にリフォームを行っている業者よりも、水回りに特化しているところを選ぶこともトラブル回避の方法です。会社によって出来る分野と出来ない分野がはっきりと分かれますし、見積もり金額も10万単位で違いが出る場合もあります。

信頼・技術・経験、この全てを兼ね備えている業者を見つけなければなりません。

注意点2:「補助金のチェック」

パソコン

2つ目の注意点としては、住んでいる場所によっては補助金が出る事があるので、必ずチェックしておかなければならない点です。実はこの補助金に関しては多くの自治体が現在も交付しています。

自分が住んでいる地域の自治体が交付しているかの事前確認を怠ってしまうと、本来出費しなくても良いお金まで出すことになってしまうでしょう。お得に工事をするためにも、こういった知識も取り入れなければなりません。

補助金の申請に関しては難しいものではなく、数枚の必要書類に住所や名前を記入すればOKです。ただし工事前と工事後の写真の提出を義務としている自治体がほとんどのため、工事前に必ず現状の写真を撮影しておく必要があります。

気をつけるんだ!
写真撮影を忘れてリフォームを始めてしまうと、元に戻すことはできないので注意しなければなりません。

注意点3「トイレにコンセントがあるか」

トイレ

和式トイレと洋式トイレでは、トイレ本体の構造だけでなく、求められる設備なども全く違います。まず始めに注目しなければならない点が、トイレにコンセントがあるかの確認です。

洋式トイレでは、便座を温めておく機能や、ウォシュレットなど電気を必要とする動作が多数あります。その反面、和式トイレには電気を必要とするような機能は携わっていません。そのため洋式トイレには絶対的にコンセントが必要です。

これを知らずに工事を始めてしまい、後で電源が無いことを知っても工事をやり直すことはできません。電気工事は、専門の資格を持った人間しか行うことができませんし、1日がかりの工事となります。

ここでワンポイント
排水芯の場所が違えば移設工事もしなければなりません。トイレの取替えは一見簡単なように見えますが、細かな作業がたくさんあり、事前にやらなければならないことが多数あります。

注意点4「水圧と配管の勾配の確認」

トイレ

最後の注意点が、水圧と配管の勾配の確認です。最新式のトイレは節水になっているため、水の流れる量が従来のトイレよりも少なくなっています。なぜ少ない水の量で今までと同じように流すことができるかと言うと、水圧が関係しています。

弱い圧力と少ない水の量で流してしまうとどうなると思いますか?ご想像の通りトイレつまりを引き起こしてしまいます。せっかくお金を使って新しいトイレにしたのに、満足に使用することができなければ意味がありません。

また汚物が流れるためには排水の勾配も大きく関わってきます。正しい基準になっていなければ、これもつまりの原因の1つとなります。勾配が取れていなければ排水の調整を行う必要があるため、費用が多めにかかります。

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まとめ

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上記にて、水洗トイレリフォームに必要となるおおまかな金額と注意点を述べさせていただきましたので、最後に要点をまとめていきたいと思います。まずリフォームに必要となる金額は150万円前後ということです。

補助金などを上手く活用すれば工事を安く抑えることも可能となりますし、水洗式にすることで衛生面の改善などのメリットがあります。

しかし注意をしなければいけない点としては、家の構造や築年数によってはリフォームを行えない場合もあるという事や、追加料金が必要となる可能性もあります。

気をつけるんだ!
大切な家の工事のため、トラブルが発生しないように多数の業者から話を聞いてから見積もりを取ってもらわなければなりません。

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