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ユカイエロー

失敗しないベランダのリフォーム!床材の張り替え平均価格・費用相場

住まいのリフォームをする際、意外と見落としがちなのがベランダの床の張り替えです。ベランダはメンテナンスを怠るとすぐに劣化してしまいます。

また「ちょっとくらい汚れが目立っても、他の部屋をリフォームしたいから次回にまわそう」と考える人が多いのも事実です。しかしベランダは住まいの外観の1つでもあります。

外から見て汚れが目立つ住まいは、どんなに家の中をキレイにしていても、あまり良い印象を持たれません。ベランダの床リフォームに採用される床材や、機能にはどのようなものがあるのでしょうか。

なお、ベランダのリフォームを業者に依頼するときの“おすすめ方法“を先に少しだけ話しておきます。

自分で優良業者を探したり、一社ごとに見積もり請求をしたりするのは大変な手間ひまです。

そのため、一度に複数の業者の見積もりが手に入る『一括見積もりサービス』を利用することをおすすめします。

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ベランダの床張り替えリフォームにかかる費用相場

見積書

ベランダの床を張り替えるリフォームにかかる費用相場は、5~20万円くらいです。使用される床材や床面積によって、費用は大きく左右されます。また既存の床がどのような状態になっているかも重要です。

ベランダが躯体と一緒になっている鉄筋コンクリート製の場合、状態に問題が無ければ床材を張り替えて防水コーキングをします。これは比較的簡単なリフォームなので、5万円程度で行えるでしょう。

一方で躯体そのものに損傷があったり、鉄筋自体が錆びついてしまっている場合、丸ごと交換しなければならないことがあります。こちらは大掛かりなリフォームになりますし、工期も長くなるでしょう。

気をつけるんだ!
あまりに劣化が進んでいる場合には、床以外の部分もリフォームをしなければなりません。床以外の修理・交換が必要になると、約40万円の費用がかかります。

ベランダの床材の種類と価格相場

業者同士の比較

ベランダの床を張り替える時には、どのような床材を選ぶと良いのでしょうか。床材にも種類がたくさんあり、迷ってしまうこともあるかもしれません。それぞれの特徴を知ることで、住まいにピッタリの床材がどれかが分かるでしょう。

人工木床材

ベランダのリフォーム

人工木床材は、樹脂をもとに木に似せて作られた工業製品です。天然木床材よりも長持ちするというのがウリで、10~15年くらい前に登場しました。加工も簡単なので、比較的安価で手に入るでしょう。その他にもいくつかのメリットがあります。

  • カラーバリエーションが豊富
  • 腐食しない
  • 虫害がない
  • 防水性が高い

天然木床材と違い、腐食や虫による害が無いのが嬉しいところです。費用相場は1平方メートルあたり20,000~25,000円となります。形状や樹脂の品質などにより価格が変動するため、注意してください。

天然木床材

木目調のベランダ

天然木床材は、ウッドデッキによく採用されます。ナチュラルな風合いや木独特のぬくもりを感じられることでしょう。天然木床材のメリットは、以下のようなものが挙げられます。

  • 衝撃に強い
  • 曲がったり変形しにくい
  • 耐久性に優れている
  • 防水性が高い
  • 広葉樹(ハードウッド)はメンテナンスが楽
  • 針葉樹(ソフトウッド)は素肌感が良い

質感が良いうえに耐久性もあるので、1度張れば長期間利用可能です。価格は採用する木材によって大きく左右され、1平方メートルあたり25,000~35,000円が相場と言われています。

金属製床材

バルコニー

金属製床材には、主にアルミニウムが用いられていることが多く、耐久性に優れているというのが特徴です。また軽量で劣化に強いというのもメリットとなるでしょう。メーカー製や後付けタイプのベランダにもよく採用されています。

金属の上から仕上げ塗料をしてあるため、ある程度であれば好みの色も選べます。ただあくまでも金属製なので、ベランダで植物などを育てている場合は、雰囲気が壊れてしまう可能性が高いです

費用相場は、1平方メートルあたり10,000円~となっています。

樹脂製床材(塩ビ)

サンダルが置かれたバルコニー

樹脂製床材のメリットは、以下の通りです。

  • 軽量
  • 耐久性に優れている
  • 防水性
  • 断熱性
  • 滑りにくい
  • 汚れが落ちやすい

マンションやアパートの開放廊下や階段など、頻繁に行き来する場所で採用されるほどの耐久性を持っています。滑りにくいという部分は、高齢者や子どもが居る家庭にもおすすめです。

ただ紫外線に弱く変色してしまうことがあるので、定期的なメンテナンスは必要になります。費用相場は、1平方メートルあたり9,000円前後と、他のどのような床材よりも安価です。

タイル床材

タイルのバルコニー

石で作られるタイル床材は、とても硬く丈夫で、汚れがとても落としやすいというメリットを持っています。

木材などは長年使っていると、どんどん水に弱くなってきますが、タイル床材にはその心配がありません。

デザイン性も豊かなので、オーソドックスなものから高級感のあるものまで、好きなものを選択できるでしょう。注意点としては、水に濡れると滑りやすくなるところです。1平方メートルあたりの費用相場は、20,000円~となっています。

ベランダリフォームで防水効果を高める3つの方法

ポイント

ベランダは室内とは異なり、雨風の影響を受けやすいです。経年劣化が進むと、雨漏りの原因にもなってしまいます。

ここでワンポイント
雨漏りは放っておくと、住まいの耐用年数を短くしてしまうのです。そんな水による被害を避けるためにも、防水加工は欠かせません。

防水加工は、ベランダの床を張り替える際に必ず行うものですが、1度行えば永久的に効果が持続するというものではありません。

そのため定期的にメンテナンスをし、必要であれば防水加工を施しましょう。ただどのような加工方法があるのかを知らなければ、リフォーム業者との打ち合わせでも、よく分からないまま話が進んでしまいます。

話し合いをスムーズに進めるためにも、ある程度の知識を持っておきましょう。

FRP工法

掃除されたベランダ

FRP工法は、防水用ポリエステル樹脂と防水用ガラスマットで作られた防水層を、床材の上に作り耐水性を高める工法を指します。実はこの防水加工は、私たちの身近な場所に多く用いられているのです。

  • 木造住宅
  • 駐車場
  • ボート
  • 自転車のボディーパーツ
  • バスタブ
  • ヘルメット

これを見るだけでも、雨水から潮水にまで強いのがお分かりいただけるでしょう。そのため海が近い住まいにもおすすめです。工法は強化繊維プラスチックのシートを貼り付け、その上から塗料を塗布します。

ただ経年劣化によりひび割れが発生することがあり、定期的にメンテナンスをしなければなりません。専門的な技術が必要なので、費用相場は10~20万円と少々高額になっています。

ウレタン防水工法

ウッドチェアが置かれたベランダ

ウレタン防水工法は、液体状のウレタンを何度も塗布することで、つなぎ目の無いきれいな防水層を作り出す工法です。液体状なので平面にしか採用できませんが、ベランダであれば全く問題ありません。

防水工事の中では比較的安価で、万が一床面に他の防水剤があったとしても、そのまま重ね塗りができます。5~6年ごとにメンテナンスも兼ねて重ね塗りをすると、15年程度防水効果を保持してくれるでしょう。

使用されているウレタン塗料は、伸びが良いためひび割れしにくく、どんな形状でも自在に塗布可能です。

短所としては、塗料が乾くまでには時間がかかるため、その間はベランダに立ち入れないという点でしょう。費用相場は、75,000~20,000円程度となります。

シート防水

サンダルが置かれたベランダ

シート防水とは、ゴムや塩ビを素材として作られたシートを貼り付ける工法です。低コストで短時間に施工ができますが、複雑な形状のベランダには向いていません。簡単に防水したいという人におすすめです。

ただ対候性には優れており、万が一地下に劣化や亀裂が生じていても、伸縮性に富んでいるので影響を受けにくいでしょう。1平方メートルあたりの費用相場は、2,500円~7,500円程度です。

ゴムシートの耐久年数は10~13年程度、塩ビシートの耐久年数は13~15年程度となります。

ベランダリフォームの必要性と注意点

チェックするサラリーマン

ベランダリフォームの必要性は、以下のようなものが挙げられます。

  • メンテナンス
  • 機能性の向上
  • 住みやすさの向上

ベランダは屋根や外壁と同じように、雨風の影響を受けやすい部分です。定期的なメンテナンスを怠れば、雨漏りや腐食の原因となります。このような事態を防ぐためにも、ベランダをメンテナンスし、必要であればリフォームをしなければなりません。

またベランダを広くしたり屋根を付ければ、洗濯物を干す以外にも使い方の幅を広げられます。大掛かりなリフォームでなくても、住みやすさや快適性を増すことが可能でしょう。

ただリフォームの際には、注意点も存在します。リフォーム用の床材は、激安で取り扱われていることがあります。このような床材は耐久性が低かったり、腐食しやすい可能性が高いです。

ベランダは基本的に2階以上の場所に作られますから、万が一床が抜けてしまうと大ケガを引き起こします。安い床材だからといって採用するのではなく、きちんと信頼のおけるものを選択してください。

ベランダリフォームの費用を安くするためのコツ

業者同士の比較

ベランダのリフォーム費用を安くするコツの1つとして、防水加工を自身で行うという方法があります。長方形のベランダであれば、自身でも簡単にシート防水ができるでしょう。ただし床材の張り替えは、安全面を考慮してリフォーム業者に任せてください。

またリフォームをしていると、思わぬ箇所に劣化が生じているのが発覚することもあります。場合によっては追加工事が必要かどうかは、リフォーム業者にしか分かりません。ただ悪質な業者だと、必要が無くても追加工事を勧めてきます。

もちろん追加工事は費用が発生するので、良い業者と巡り会うのも費用を安くする秘訣です。

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ベランダリフォームは一括見積もりがおすすめ

重要

大まかな床材についてはお伝えしましたが、どの床材にももっと細かい種類があります。もちろん種類によって価格は異なるので、気に入ったものが予算をオーバーしてしまうかもしれません。

そんな時に親切で丁寧に対応してくれる業者は、施工態度も良く細やかな配慮ができます。場合によっては割引をしてくれることもあるので、自分に合ったリフォーム業者を探すのも大切になってくるでしょう。

ただリフォーム業者を1社ずつ問い合わせるのは、時間も労力も使います。何度も同じことを聞くのも嫌になり、大切なことを聞きそびれてしまうかもしれません。

そのようなことが無いように、リフォーム業者を探す時には一括見積もりを利用しましょう。まとめて何社にも見積もり依頼ができますし、対応内容を比較することも可能です。

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