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ユカイエロー

デザインも機能性も優秀!フロアタイル張替えの平均費用【完全網羅】

フロアタイルに張り替える床リフォームを行う場合の平均価格・費用相場について、今回はご紹介します。居室や水まわり、廊下や階段など、場所別にどの程度の金額がかかるのかまとめていますので、参考情報としてお役立ていただければ幸いです。

また、フロアタイルとは一体どのような特徴を持つ床材なのか、クッションタイルとの相違点を含めて解説します。さらに、安く施工するポイントについても記載しました。

床リフォームを検討中の方など、興味のある方はぜひ以下の内容をチェックしてみてください。

なお、フロアタイルのリフォームを業者に依頼するときの“おすすめ方法“を先に少しだけ話しておきます。

自分で優良業者を探したり、一社ごとに見積もり請求をしたりするのは大変な手間ひまです。

そのため、一度に複数の業者の見積もりが手に入る『一括見積もりサービス』を利用することをおすすめします。

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フロアタイルとは?

大理石の床

フロアタイルとは、塩化ビニール系素材を使ったタイル状床材のことをいいます。無垢フローリングや大理石などのような天然素材ではないものの、フローリング調や石目調といった具合に柄バリエーションが豊富。

リアルな素材感が、主な特徴のひとつといえるでしょう。また、この床材は傷がつきにくく、靴を履いたままでもOKです。

カッターを使えば切ることが可能であり、施工がしやすいのも特徴のひとつといえます。そしてこのことから、一般の家だけでなく、店舗や事務所などさまざまな場所で使用されているのです。

フロアタイルとクッションフロアの違い

茶色を基調としたリビング

クッションフロアもフロアタイルと同じように塩化ビニール系素材を使った床材で、デザインバリエーションが豊富です。どちらを選択しても大した違いはないと思っているかもしれませんが、主に以下の違いがあります。

  • クッションフロアは厚さが1.8mm程度でクッション性がある
  • フロアタイルは厚さが2.5mm程度で硬さがある
  • フロアタイルのほうが素材感が本物に近い
  • 価格はクッションフロアのほうが安い
  • フロアタイルのほうが目地が多い分、水が入り込みやすく掃除も大変
  • 傷はフロアタイルのほうが付きにくく、耐久性でも勝っている
  • 施工はどちらもしやすいものの、クッションフロアのほうが比較的簡単
  • フロアタイルはピース形状のため、部分的な張り替えが可能

このように、フロアタイルとクッションフロアを比較してみると、さまざまな要素が異なります。価格や質感、リフォームのしやすさ、耐水性や耐久性といった機能面など、床材に何を求めるかで選択すると良いでしょう。

フロアタイルの張り替えの平均費用・相場

電卓とペンを使って料金を計算

リフォーム業者に依頼してフロアタイルに張り替える場合には、フロアタイル自体の商品価格のほか、張り替え工事費用が発生します。

既存の床材を撤去して張る張り替えの場合と、既存の床材の上に張る重ね張りとで平均費用・相場は異なります。

1帖 重ね張りは30,000~60,000円 張り替えは40,000~70,000円
4帖 重ね張りは40,000~80,000円 張り替えは50,000~90,000円
6帖 重ね張りは50,000~65,000円 張り替えは55,000~100,000円
8帖 重ね張りは60,000~100,000円 張り替えは80,000~150,000円

既存の床材を剥がす作業がないために、張り替えと比較して重ね張りのほうが安上がりになる場合が多いです。また、廃材費も発生しないため安価に抑えられます。

工期も短く済みますが、重ねて張ると床の厚みが増し、ドアの開け閉めなどに影響がないか確認しなければいけません。

フロアタイルのメリット

サラリーマンのチェック

床リフォームを検討するときには、さまざまな床材を比較してみたくなる方が少なくないはずです。フロアタイルの特徴が気になっている方もいるでしょうが、主なメリットとしては以下の要素をあげることができます。

  • 硬く傷やへこみができにくい
  • 継ぎ目から水が浸入する可能性はあるもののフロアタイル表面の耐水性は高い
  • ワックスやオイルなどでのメンテナンスが不要
  • タイルや無垢と比較して安い
  • 素材感がリアル・本物に近い
  • ピース形状でパズルのように簡単に敷ける
  • カッターで簡単に切れて、既存の床材の上に敷ける

これらの中で、切りやすさや張りやすさはDIYをする方に人気です。初心者でも比較的床リフォームに挑戦しやすい床材で、自力でできれば費用を抑えられます。

ここでワンポイント
業者に依頼するより見た目の美しさは悪くなりがちで、プロに任せるのがおすすめです。

フロアタイルのデメリット

業者と相談する女性

フロアタイルは、たくさんのメリットを持つ床材です。しかし、床リフォームのために使用するか決めるにあたって知っておいたほうが良いデメリットもいくつかあります。主な点は次のとおりです。

  • クッションフロアと比較して表面が硬くクッション性がない
  • 塩化ビニール系素材のため熱に弱い
  • 継ぎ目からの水の浸入に注意
  • 防音性が欲しい場所には向かない

以上のデメリットがあるために、クッションフロアは敷く場所によって相性の良し悪しがあるといえるでしょう。その点さえ押さえておけば、前述の多くのメリットを享受することができます。

【部屋別】フロアタイルに張り替える費用相場

電卓とペンが置かれた見積書

クッションフロアとの相違点やメリット、デメリットから特徴を把握したら、次は張り替え費用の相場を見ていきましょう。

以下に居室や和室、キッチンや洗面所、トイレ、玄関や廊下、階段という具合に、場所別にかかるであろう金額をまとめました。

居室(リビング・ダイニング・寝室)

リビングルームのインテリア

フロアタイルを居室に敷くことにした場合の張り替え費用の相場ですが、6帖10平米で55,000~120,000円ほどになるでしょう。これだけ金額に幅があるのは、既存の床材が何なのかによって、かかる費用に違いが出てくるためです。

既存の床材がフロアタイルやクッションフロア、タイルカーペットの場合は55,000円程度からですが、フローリングや畳は高額です。フローリングは70,000円程度から、畳の場合は120,000円程度からと思っておくと良いでしょう。

木目調のフローリング

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和室

和室

先述のとおり、畳の部屋をフロアタイルに変更する場合には、6帖10平米で120,000円ぐらいからかかるのが一般的です。1帖増すごとに、だいたい20,000円ほどの金額がプラスになると思っておくと大きく外れることはないでしょう。

和室をフロアタイルに張り替えると、部屋の雰囲気がガラッと変わります。フロアタイルは硬い床材のため、畳のように重量のある家具を置いてへこむ心配が少なく、使いやすい空間に生まれ変わらせることが可能です。

キッチン

タイル床のキッチン

フロアタイルをキッチンに張り替える床リフォームをする場合の費用相場は、4帖7平米で50,000~53,000円程度です。既存の床材が何かによって、多少の費用の違いが出てくるのはほかの場所と変わりません。

継ぎ目から水が入り込む点には注意しなければいけませんが、フロアタイルの表面は耐水性に優れているため、キッチンとの相性は抜群です。水をこぼしても弾いてくれるため、サッとひと拭きするだけと掃除が簡単です。

洗面所

洗面所

3帖5平米の洗面所にフロアタイルを敷く場合、かかる費用は40,000~45,000円程度になる可能性が高いといえるでしょう。また、5帖8平米の洗面所をフロアタイルに張り替える場合は、50,000~55,000円程度が相場です。

キッチンと同じように、洗面所に敷く床には耐水性とお手入れのしやすさが求められます。その両方の条件をフロアタイルは満たしているために、洗面所に敷く床材としては有力候補になり得るでしょう。

トイレ

トイレ

水まわりと好相性なフロアタイルは、トイレの床リフォームで使用する床材としても優秀です。1帖2平米で40,000~43,000円程度、2帖4平米で45,000~50,000円程度すると思っておくと良いでしょう。

トイレは家の中でも、とくに小さな子どもや高齢の方がいる家庭ではおしっこなどで汚れがちなスペースです。その点、フロアタイルのお手入れのしやすさは日々、家の掃除をする方としては助かるのではないでしょうか。

玄関・廊下・階段

玄関の床

これらのスペースでよく選ばれている床材はフローリングです。フロアタイルには素材感が本物に近く無垢材と比較して安価なフローリング調のデザインもあります。費用を抑えて床リフォームしたい方には良いのではないでしょうか。

相場については、7平米で玄関や廊下は48,000~53,000円程度です。一方、階段をフロアタイルに張り替える場合には、8平米で53,000~60,000円程度の金額がかかると思っておくと良いでしょう。

フロアタイルの張り替え時期とタイミング

スケジュール

フロアタイルの見た目や歩いたときの感じをチェックしてみることによって、床リフォームを検討したほうが良いかがわかります。以下に該当する問題がないか確認してみましょう。

  • 目立つ傷がある
  • 剥がれている
  • 変形が起こっている
  • 落ちない汚れがある
  • 歩くと床が沈む感じがする
  • 歩くと異音がする

フロアタイルの耐用年数はお手入れをしながら普通に使っていると、10年前後目安といえるでしょう。

気をつけるんだ!
特によく歩く、使用するスペースは傷みやすいため、10年経っていなくても状態をチェックしてみることをおすすめします。

フロアタイルの張り替え費用を安くするためのコツ

チェックする虫眼鏡

リフォーム業者に依頼して床材をフロアタイルに張り替える場合には、相見積もりがおすすめです。相見積もりとは、複数社の見積もりを取得して、内容を比較検討する方法をいいます。

一社に対してだけ見積もり請求して正式に依頼を決めてしまうと、その業者がほかに比べて安価なのか、プラン内容が最適なのかがわかりません。

よほどひいきにしている業者があるという方以外は、失敗しないためにも相見積もりをとって価格やプラン内容を比較しましょう。

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フロアタイルのリフォームは一括見積もりがおすすめ

業者にデータを見せてもらう女性

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なお、一括見積もりサービス自体の利用は無料であり、どこか一社に必ず床リフォームを依頼しなければいけないような縛りもありません。あまり堅苦しく考えず、床材の張り替えを検討中の方は利用してみると良いでしょう。

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まとめ

タイルの床のリビング

防水性や耐久性に優れ比較的安価、天然素材に近い本物感があるなど、多くのメリットがあるフロアタイル。とくに水まわりとの相性が良く、床リフォームの際にキッチンや洗面所、トイレの床材としてたくさんの人に選ばれています。

ただ、フロアタイルには継ぎ目からの水の浸入や防音性に乏しい点、熱に弱い点やクッション性がない点などのデメリットも。特徴をしっかりと把握した上で、適材適所で張り替えましょう。張る場所についてリフォーム業者の方の意見に従うのも良いです。

そして、一括見積もり請求をしたときには、内訳をしっかり確認しましょう。金額だけでなく工事内容、保証まで含めてチェックし、追加費用がかかる可能性についても聞いておくのが良いです。

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