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ユカイエロー

【フローリング・床】リフォームの平均相場・費用を価格帯別に解説!

近年フローリング・床のリフォームはかなり人気になっており、様々な目的のもとで施工されます。例えば高齢者がいる世帯では、躓きそうな段差の少ない床や、転んでも衝撃を和らげる床にする為のリフォームもあります。

マンションでは他の階の住人に配慮した、防音性の高い床も選ぶことができます。しかしここで気になるのはフローリング・床のリフォームに必要な価格・費用です。

続いては必要になる費用がいくらになるのか、その価格帯別の平均的な金額を見ていきましょう。

なお、床・フローリングのリフォームを業者に依頼するときの“おすすめ方法“を先に少しだけ話しておきます。

自分で優良業者を探したり、一社ごとに見積もり請求をしたりするのは大変な手間ひまです。

そのため、一度に複数の業者の見積もりが手に入る『一括見積もりサービス』を利用することをおすすめします。

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フローリング・床リフォームの価格帯別の平均相場

お金と家

業者や床材などでフローリング・床のリフォームに必要な価格は変動します。そうは言っても大体、平均的な価格は決まっているのです。リフォームを価格帯別に分割し、全体の何割を占めるのかを表したのが以下のものになります。

300,000円以下の施工 22%
300,000円以上600,000円以下の施工 21%
600,000円以上900,000円以下の施工 14%
900,000円以上1,200,000円以下の施工 11%
1,200,000円以上1,500,000円以下の施工 7%
1,500,000円以上1,800,000円以下の施工 5%
1,800,000円以上2,100,000円以下の施工 4%
2,100,000円以上2,400,000円以下の施工 1%
2,400,000円以上2,700,000円以下の施工 1%
2,700,000円以上3,000,000円以下の施工 1%未満
3,000,000円以上の施工 8%

300,000円未満から900,000円までが目安となる価格帯で、その平均価格は450,000円前後になります。また中心価格帯は600,000円以上900,000円未満となるので、平均価格は750,000円前後です。

~20万円でできるリフォーム

200,000円以下で施工できるフローリング・床のリフォームはほとんど最低の価格になるので、かなり限定的な範囲にしか適用できません。

この価格帯でかなり多いのがトイレの床を張り替えるというものです。これにはほとんどトイレ自体のリフォームも含まれますが、大体150,000円から200,000円程度でされています。

またフローリングの中でもかなり低価格なものを使えば、リビングの床を工事することもできます。築年数30年以上の木造建築、36平方メートルの床をフローリングで工事するのにかかる値段は、単独工事のみで約190,000円です。

これ以外にも200,000円以内でできる床のリフォームはありますが、どれもシンプルなフローロングや簡単な加工、そして限定的な面積の施工に留まってしまいます。

20~60万でできるリフォーム

見積書

200,000円以上600,000円未満でできるリフォームもまた、先述した200,000円未満のものと同じように、トイレの床を対象にしたものが多くあります。

しかしこの価格帯ではトイレの床だけに留まらず、便器の入れ替えや手洗いカウンター、手すりや壁などに同時に手を入れています。

ここでワンポイント
高齢者の介護やバリアフリー、更に省エネを考えるなら20~60万の価格帯からになるでしょう。

500,000円台では和室のリフォームもできます。戸建て住宅の13,20平方メートルの和室を、床と天井、壁を全面的にリフォームすると500,000円相当の価格になります。半帖畳や琉球畳を用いたリフォームです。

このように200,000円以上600,000円以下のリフォームになると、フローリングや床だけでなく天井や壁なども同時にリフォームできます。ただ新しくするだけでなく、ほかの機能を付けたいならこの価格からです。

60~90万円でできるリフォーム

電卓とペンが置かれた見積書

600,000円以上900,000円未満のリフォームは、床に機能性を付与することができます。例えば戸建て住宅で築年数30年以上の家があり、床がペットのトイレ事情によってふやけてしまった事例があります。

そこで洋室と玄関二つの箇所の床を防汚性と防水性、耐水性のあるフローリングに重ね張りし、ひっかきなどにも強い加工を施しました。デザインにも凝っており、合計で700,000円の費用になりました。

次に和室を洋室に変更した事例を見てみると、築年数13年前後の鉄骨造りの戸建て住宅で、1室と玄関をフローリングにしました。畳の張り替えと共に省エネやデザインを重視し、また壁紙の張り替えも同時に行いました。

このリフォームでは850,000円の費用でした。このように更に他の機能を付加したり、範囲を広げるのであればこの価格帯がおすすめです。

【床材の種類別】リフォームの価格・費用相場

木目調のフローリング

床材には一般的に以下の種類があります。

  • 近年人気の高まっているフローリング
  • デザイン性と安さが特徴のクッションフロア
  • 温かい肌触りのカーペット
  • 汚しても安心なタイルカーペット
  • シックな演出にフロアタイル
  • 安心感のある畳

フローリングは美しい木目と、耐久性を兼ね備えた床材で、部屋に馴染みやすいのも特徴です。材料費、工事費と諸費用も込みで92,800からリフォームを施工できます。

クッションフロアは意匠性の高さと機能性の高さを合わせ持ち、塩化ビニル樹脂を主成分とする床材です。木目調や石目調など幅広く選択できます。諸費用すべて合わせて39,000円から張り替えができます。

続いてマンションなら欠かせないのがカーペットタイプの床材で、断熱効果が高く防音性や経済的にも優しいのが特徴です。54,800円から張り替えリフォームができます。

大理石の床

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小さな子供がいる家庭にお勧めなのがタイルカーペットです。汚れた部分のみを切り取り、部分的な張り替えが可能です。こちらも54,800円前後からリフォームできます。

塩化ビニル素材のフロアタイルは、フローリングや石目や木目などデザイン性の、リアルな再現度が特徴の床材です。52,800円から張り替え工事費や諸費用すべて込みでできます。

畳の表替えや新調も、近年のリフォーム会社は着手しています。湿気を吸い、またクッション性もあり古くから親しまれてきた畳は、日本の気候に適しています。最低価格47,800円からリフォームできます。

【住宅タイプ(マンション・戸建)別】価格・費用相場

2階建ての一軒家

住宅のタイプによっても、フローリング・床のリフォームに必要な価格、費用は異なります。住宅のタイプはマンションと一戸建ての二つに分かれます。

まずマンションにおけるフローリング工事では既存のフローリングから新しいフローリングへ、また畳とカーペットからフローリングへの張り替えを紹介します。

6帖のフローリングへの重ね張り、張り替え工事は80,000円程度、畳からフローリングへの張り替え工事は170,000円、カーペットからフローリングへのリフォームは120,000円かかります。

茶色を基調としたリビング

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一方戸建てのフローリングを張り替えるリフォームには、カーペットとフローリング、畳からフローリングへと張り替える方法の合計三種類があります。

カーペットからフローリングにするのであれば100,000円。既存のフローリングに同じように上から重ねて張ると6帖あたり70,000円前後。畳からフローリングにするなら150,000円が必要です。

【メーカー別】リフォームの価格・費用相場

業者に解説してもらう夫婦

フローリング・床のリフォームはメーカーによってはあまり価格に差がありません。しかし取り扱う床材の種類や特徴、機能性は大きく異なります。価格の上で比較したいのであれば以下の点を抑えましょう。

  • 複合フローリングは強度があり、メンテナンス費用を減らす
  • 無垢フローリング少し高価だが、質感があるデザイン重視

素材に天然木を使うのにこだわるWOODONEは、床暖房対応型の珍しい無垢材の製品も取り扱っています。その分少し高価になります。

反対にEIDAIの複合フローリングは低価格でありながらも、無垢フローリングのような質感を持つのが特徴です。つまりデザイン性と費用を両立させますが、強度やそれ以上の機能は若干劣ります。

DAIKENは独自の加工技術によって、耐久性の高い床材を取り扱います。耐久性に優れており、修繕費やメンテナンス費用を下げられるので長い目で見れば安く済みます。

アレルゲンとなる物質を抑制する特別な塗装を施せるPanasonicは複合と無垢、どちらのフローリングも取り扱い製品に含まれます。

気をつけるんだ!
Panasonicは機能を付与すればするほど高くなってしまいます。

床のリフォームの費用を安くするためのコツ

ポイント

お風呂のリフォームにも、かなりの費用が必要になります。そのためここでは、可能な限り費用を下げる方法を紹介します。

まず一番簡単にリフォームの費用を下げる方法は、工事の内容を直すという事です。とにかく費用を下げたいのであれば、仕様のグレードを下げてみると良いでしょう。強度やデザイン性、機能の面でもランクを下げれば費用はそれなりに下がります。

また工事を見直す事で、リフォームのやり直しを防ぐことにもつながります。やり直しをしていたら余計に費用が掛かってしまうので避けたいものです。

他にはしっかりとした業者を選ぶことも、リフォーム全体の費用を下げることに繋がります。業者の中には特注品を使って費用を上げるところもあります。では具体的にどのようにして、よいリフォーム業者を選べばよいのでしょうか?

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お風呂のリフォームは一括見積もりがおすすめ

重要

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まとめ

リフォームの設計図

リフォームには少なからずお金がかかります。フローリング・床のリフォームも同じように費用が必要ですが、その価格帯によってリフォームの範囲が変わります。それぞれ価格帯は以下の通りでした。

  • 200,000円以下
  • 200,000円~600,000円
  • 600,000円~900,000円

簡単な床の張り替えから、床や天井を含めたリフォーム、また機能性の高い床材など価格によってかなり内容が変わりました。費用の相場を見た後は、その費用を可能な限り下げるための方法を紹介しました。

しかし費用が低ければよいというわけではないことを、忘れないようにしましょう。費用を抑えようとしすぎて、本来解決したかった問題点がそのままになってしまったりしては、本末転倒です。

健全にデメリットを少なく費用を下げるためには、一括見積もりサービスでよい業者を探しましょう。

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