「自分でやる!」外壁メンテナンス&最適な時期の見分け方《完全ガイド》
住宅や建物にある外壁は長く放置すると劣化してしまい、いざリフォームしようとしたときに費用が高額となる場合もあります。
日ごろからメンテナンスをしておくことが重要となり、コツさえ理解していれば自分でもできるでしょう。自分でやる場合の外壁のメンテナンス方法と、最適な時期について紹介します。
外壁のどの部分をメンテナンスするかによって、適切な時期が変わります。失敗して後悔することのないように、是非とも参考にしてみてください。
なお、自分ではやっぱり…という方に向けて、外壁リフォームを依頼するときの“おすすめ方法“を先に少しだけお教えします。
自分で優良業者を探したり、一社ごとに見積もり請求をしたりするのは大変な手間ひまです。
そのため、一度に複数の業者の見積もりが手に入る『一括見積もりサービス』を利用することをおすすめします。専門アドバイザーによる優良業者の紹介も受けられ、評判がとても高いサービスです。
最安値のリフォーム料金で、なおかつ、しっかりリフォーム工事をしてくれる優良業者を探すなら、この方法をぜひ試してみてください。
自分でやる場合の外壁のメンテナンス方法
費用を節約するために外壁のメンテナンスを自分でやる場合、そのための方法は大きく3つあります。
- 掃除
- 高圧洗浄
- DIY塗装
リフォーム業者に外面のメンテナンスを依頼する場合、専用の洗剤や機械のために費用がかかります。
一般向けの高圧洗浄の機械もあるため、自分でやる場合はホームセンターなどで購入してください。
頑固な汚れでなければ外壁に水をかけてスポンジやブラシを使えば良いですが、乱暴にゴシゴシしなくことがポイントとなります。DIY塗装でリフォームする人もいて、安全確保のために足場を組み立てる必要があります。
【DIYは危険のためあまりおすすめしません。業者の費用を抑えるなら一括見積もりがおすすめです。】【箇所別】外壁のメンテナンス&最適な時期の見分け方
メンテナンスにはそれぞれ最適な時期があり、費用を無駄遣いしないように見極めることが重要です。
ベランダや屋根などは外部から受ける影響に違いが見らえるため時期にも差があり、それに合わせてメンテナンスすると良いです。
【ベランダ】メンテナンス&最適な時期
まずベランダのメンテナンスについてまとめると、以下の通りです。
- 外壁リフォームと同じ時期がおすすめ
- 異変があれば症状が軽いうちに済ませておく
- 天候が悪くなる時期の前に済ませておく
外壁リフォームと時期を合わせることで、メンテナンスやリフォーム工事を1度にまとめて費用が節約できるというメリットがあります。ひび割れや塗料の剝がれが見られる前に、適切なメンテナンスをしておくことが理想となります。
ベランダの内側にまで影響すると、予想以上に費用が高額となり負担が大きくなることもあります。
天候にも注意が必要となり、雨によってコンクリートが溶けるかもしれません。雨や雪がひどくなる時期の前に、防水塗装を施すと良いです。
【屋根】メンテナンス&最適な時期
次に屋根のメンテナンスについてまとめると、以下の通りです。
- 屋根は建物の上の部分にあるため直接見て確認することが難しい
- 内部から天井裏を確認して浸水の有無を見ると良い
- 雨染みができていたらメンテナンスすべき時期と言える
激しい雨や風から建物やその中で生活する人々を守ってくれる屋根ですが、無理をして直接確認することは避けてください。
確認しようとして落下してしまうと大怪我につながるため、自分でやるなら天井裏を確認する程度で良いです。雨染みができていたら、それは屋根の防水機能が劣化している証拠となります。
劣化が激しくなると雨漏りとなるため、できるだけ早めにメンテナンスすることです。天井裏については、小まめに見るようにしてください。
【種類別】外壁の種類別メンテナンスの最適な時期
外壁には塗料ごとに複数の種類があり、メンテナンスの最適な時期は以下に挙げる耐用年数を参考にすると良いでしょう。
外壁の種類 | 耐用年数 |
---|---|
アクリル系塗料 | 約4年~5年 |
ウレタン系塗料 | 約6年~7年 |
シリコン系塗料 | 約13年~14年 |
フッ素系塗料 | 約15年~18年 |
遮熱塗料 | 約18年~20年 |
光媒体塗料 | 20年~25年 |
上記したのは一般的な耐用年数ですが、それが長くなるとメンテナンスの頻度は少なくなります。
ただし仮にアクリル系塗料の外壁にしたとしても4年間そのまま放置するのではなく、小まめに様子を見ておいた方が良いかもしれません。
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- 見積もりを依頼したからといって契約の義務はない
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一社にだけ見積もりをお願いして正式にリフォームの契約を交わした場合、その業者が提案してくれたプランが最適かわかりません。また、その業者が最安値なのかも不明ですし、信用できる業者かどうかも分かりません。
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まとめ
確実かつ丁寧に仕上げてもらいたいのであれば、リフォーム業者に依頼することが確実です。しかし費用をかけずに自分でやりたいのであれば、小まめに外壁の様子を見て、メンテナンスが必要な時期になったら放置しないことです。
外壁を綺麗に掃除したり高圧洗浄の機械を使う日をあらかじめ決めておき、慌ててリフォームすることのないように注意してください。
どんなに綺麗でも時間が経つことで劣化してしまうため、手を抜かないようにしてください。